スピーチを上手くなりたい!

 こんにちは。Genius Rushの笹原です。

 「人前で上手く話せるようになりたい。」「スピーチで人の心を掴みたい。」というご相談をよくいただきます。

 僕自身、NLPトレーナーとして活動するにあたり、かなりの時間をかけて「人前で話す」「人の心を掴むスピーチ」の勉強やトレーニングを行ってきました。(現在も継続中です。)

 今日はそんな僕が、皆さんが見逃しがちな、「人の心を掴むスピーチの極意」を、生ける伝説のスピーチを例にとって、皆さんへコッソリお伝えします。

1 スピーチのスキル

 世の中には、人前で上手に話すためのスキルがたくさん紹介されています。

 具体的なスキルや、押さえておくべきポイントが分かりやすく紹介されている素晴らしい記事もたくさんあります。これらのスキルやポイントを抑えることはとても大切ですし、これらを身に付けることで、自信をもってスピーチに臨むことが出来るようにもなります。

 是非、色々な観点の記事を読んでみてください。

 この記事では、スキル以外に大切にするべきスピーチの極意をお話ししていきます。

2 心を掴まれたスピーチ

人の心を掴むスピーチの極意をお伝えする前に、僕が人生で一番心を掴まれたスピーチをご紹介します。まずはこちの動画をご覧ください。

※ 音量注意!!!!

別ウィンドウはこちらから↓↓↓

動画はこちら(Youtube 「エガちゃんねる」へ) スピーチは8:52~

すぐ見たい方はこちらから↓↓↓

 いかがだったでしょうか。

江頭さんのスピーチはお世辞にも「上手い」とは言えないですよね。スキル的にはメチャクチャと言っても言いくらいです。

というか、メチャクチャです。

でも、なぜか心を掴まれた、心を揺さぶられたという方も多いのではないでしょうか。

この江頭さんのスピーチを参考に、人の心を掴むスピーチの極意をお伝えします。

3 何を伝えたいのか

 聞いている人の心を掴むために必要なことの1つ目は、相手に「何を伝えたいか」が明確になっていることです。

 もちろん、そのスピーチを聞いて何を感じるか、何を考えるかは聞いている人たちに委ねられています。しかし、そのスピーチであなたが伝えたいことが明確でなければ、聞いている人たちは何を感じ、何を考えればいいのか迷ってしまいます。話している本人が何を話したいか分かっていないので当然ですね。これでは、どんなに上手いスピーチをしたとしても、聞いている人達の心には何も伝わりませんし、心を掴まれることもありません。

 逆に、「今日はこれを伝えたいんだ!」「これを言いたいんだ!」というものが、終始ブレずに伝わってきたらいかがでしょう。ついつい、その内容に耳を傾けたくなるのではないでしょうか。その時点で、すでにあなたの心にスピーチする人の声が届いていると言えます。

4 誰に伝えたいのか

 聞いている人の心を掴むために必要なことの2つ目は、「誰に伝えたいか」が明確になっていることです。

 あなたは誰に対してスピーチしているのでしょう。もちろん、目の前の聞いている人たちです。

 他の誰でもない、その人たちへ伝えたいこと、伝えるべきことを考えてみましょう。

 その人たちへ、今のあなたは何を伝えますか。

5 そこにⅠ(アイ)はあるんか

 女将さん(大地真央さん)面白いですよね。 あのシリーズ好きなんです。

 閑話休題

 あなたのスピーチはあなたの言葉で作られていますか。

 あなた自身の経験や、体験、実感が込められていますか。

 他の人のスピーチで、心に響かないスピーチだと感じたことは無いでしょうか。

 上手いんだけど、ぐっと来ない。

 そういうスピーチは、他の人の言葉や思いを借りた、借り物のスピーチであることも多いです。

 せっかくの、目の前の人にあなたが伝えたいことは、あなた自身の本当の言葉で伝えてみましょう。

6 スピーチが苦手な方へ

 自分はスピーチが苦手だと感じているあなた。

 確かに、必ずしも上手いスピーチができるようにはならないかもしれません。

 でも、必ず人の心を掴むスピーチをできるようになります。

 冒頭の江頭さんのスピーチは、決して上手いとは言えませんが、聞いている入学生の心はしっかりとつかんでいるように見受けられます。このタイミングでもう一度見返してみるとお分かりいただけると思いますが、①誰に(新入学生に)、②何を(全力で挑戦する大切さ)、③江頭2:50本人の言葉で しっかりと語られています。

 それでもスピーチに苦手意識がある方へ。

 Genius Rushでは、クライアントさんが本当に伝えたいことを一緒に見極めながら、スピーチ原稿を作成するまでを一貫してお手伝いしています。

 こちらは完全オーダーメイドの裏メニューになりますので、直接ホームページからご相談ください。