こんにちは。Genius Rushの笹原です。

 最近、「コーチング」についての色々な方からご相談をいただいております。

 中でも多いのが、「コーチングで話を聞いてもらえなかった。」「コーチの話を押し付けられたけど、共感できなかった。」という経験から、コーチングを受けることをためらわれているというものです。

 今日は、このようなご相談内容を踏まえ、Genius Rushで提供する「コーチング」の姿と、僕のコーチングに対する思いをご説明します。

1 クライアントの才能を信じる

 まず第一に、Genius Rushが提供するコーチングセッションの目的は「クライアントが自らの力で目標を明確に設定して、それをより高いレベルで、より早く達成する」ことです。

 コーチの中には、「目標を達成する」というところにフォーカスし、「クライアントが自らの力で」という部分をあまり重視しない人もいることは事実です。おそらく、上記のような方はこのようなコーチとそのタイミングでの相性が良くなかったと思われます。

 もちろん、そのようなコーチングのスタイルもタイミングやクライアントさんの特徴によっては効果的だと思いますが、Genius Rushでは、「クライアントが自らの力で」という点を大切にしています。

自分が心から達成したい目標に必要な才能を持たないクライアントはいない。自分の才能・能力に気づいていなかったり、これまでは上手く発揮できていない状態であっただけだと考えています。他の誰よりもあなたの才能や可能性を信じてコーチングセッションを実施します。

 「Genius Rush」という名前にはにはそんな思いが込めています。

※ Genius Rushの名前の由来については、ホームページトップに掲載しております。そちらも併せてご覧ください。

2 クライアントの状況にフィット

 目標を達成するうえで、コーチングでは具体的な行動を大切にします。Genius Rushでも実際に行動することは目標達成について不可欠なものとしています。

 しかしながら、数か月単位でクライアントのサポートをする中で、クライアントの状態が行動に向かえない時もあります。また、他の様々な理由で特定の行動に移れない場合もあります。

 そのような場合は、目標と行動にのみ焦点を当てて、クライアントを無理にそちらへ誘導するようなセッションは行いません。それは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものです。あなたというエンジンに大きな負担をかけてしまうこともあります。

 このような場合は、なぜその行動がとれないのかをカウンセリングも交えながらしっかりと向き合い、必要があればクライアントと相談のうえで、NLPのスキルも活用しながらその原因を取り除くサポートを行います。

 その上で、あなた自身が自ら進んで行動し、目標達成できるようサポートします。

 もちろん、あなたが前に進める状況の場合は、一緒に思いっきりアクセルを踏み込みます!

3 クライアントの過去

 コーチングでは、現在と未来を重視し、過去は気にしないことも多いですが、私たちのコーチングでは、あなたが自分から目標達成に向けた行動を起こすために必要であれば、あなたの過去にも一緒に向き合います。

 未来に向かって進む現在のあなたを作り上げてきたのは過去の体験です。

 過去の体験そのものを変えることはできませんが、過去の体験からあなたの現在や未来が受けている影響は変えることができます。

4 クライアントの時間

 なぜ私たちが「クライアントが自らの力で」ということを大切にしているのか。

 例えば1か月1回、1時間のコーチングを行っていると仮定します。

 この場合、コーチがクライアントと関わる時間は1/720時間(1か月を24時間*30日で計算)。たったの0.14%です。この残りの719時間、99.86%はクライアントがコーチと一緒に過ごしていない時間です。この719時間・99.86%をあなたにとってより実りある時間にできるよう、「あなたが自らの力で」進んでいけるコーチングを提供したいと考えています。

5 あなたの相棒

 コーチングは「クライアントとコーチのパートナーシップ」と言われています。

 私たちの理想とするクライアントとコーチの関係は「相棒」です。家族や同僚にも話も相談もできない(したくない)ような話も、相棒である私たちには話をできる。

 このような時代、「相棒」と一緒に自分と向き合う時間も良いものです。