こんにちは。Gennius Rushの笹原です。

 春ですね。

 新しい出会いの季節です。

 職場が変わったり、役職が変わったり。そんな人も多いのではないでしょうか。

 この季節前後になるとご相談が増えてくるのが「コミュニケーション」について。

 「どうしても上手くコミュニケーションを取れない人がいる。」

 「あの人は何を言っているのか全く分からない。」

 「こちらの言っていることが全く伝わっていない。」

 多分あるある体験ですよね。

 今日はNLPトレーナーとして、コミュニケーションを上手くとるコツをお伝えします。

1 無くて7癖

 「癖が無さそうな人でもひと人でも、実はいろいろな癖があるものです。」というような意味です。

 人間には必ずその人固有の癖があります。

 嘘をつく時に鼻を触ってしまうとか、緊張すると貧乏ゆすりをするとか。

 そして、その癖はなかなか自分では気が付かないものです。

 実は、コミュニケーションについても、その人固有の「癖」が存在します。

 ある人は、何でも論理的に話す癖がありますし、別の人は直感的な感覚で話を聞く人もいます。

 こんな二人が自分の癖も知らずにコミュニケーションをとったら・・・・・。

 ご想像にお任せしますが、良くはなさそうですよね。

 実は、こんなことが世の中にはたくさんあります。

 お互いに独自の癖を持っていることも、自分の固有の癖があることも認識しないで、自分の癖が世の中のみんなにとって当たり前だと思ってコミュニケーションを取っていたりします。

 ちょっと、ヒヤッとしますね。

 では、どうすれば良いのでしょう?

2 相手のフォローワーになってみよう

 皆さんがこれまで上手くコミュニケーションを取れなかった相手は、実はお互いの癖がかみ合ってなかっただけかもしれません。

 では、その相手と上手くコミュニケーションを取るために何をすればよいでしょうか。

 世の中には「癖」を体系化・タイプ分けした上で、それぞれのタイプに対応するスキルを紹介していることが多いのですが、今日は相手のタイプによらずに使える、僕が知る限り一番簡単で試しやすい方法をご紹介します。

 「相手がよく使う単語を自分も会話の中でたまに使ってみる。」

 ただこれだけです。

 あまりにも簡単ですが、一応方法を解説します。

① 相手の話をよく聞く。

② 相手がよく使う単語(キーワード)を何個か見つける。

③ 自分が話すときに、そのキーワードを1回ぐらい使ってみる。

 (何回も使いすぎると胡散臭いので、ばれない程度のこっそり使うのがコツです。)

 以上です。

 簡単ですよね。是非、今すぐやってみてください。

3 NLPで学べること

今日は、コミュニケーションには人それぞれ癖があるという話をしてきましたが、NLPでは自分や人の癖の見つけ方や、その癖に合わせたコミュニケーション方法を身に着けることができます。

 ちなみに、タイトルの「相手の『Bus Stop』に行こう」というのは、僕が尊敬しているコミュニケーターの方がよく使うことばで、「相手の癖に合わせてコミュニケーションを取りましょう。」というような意味です。

 名言ですよね。

4 最後に

 NLPではコミュニケーションだけでなく、その前提となる人の行動パターンや思考パターンについても深く学ぶことが出来ます。

 今後、NLPについても基本的なところからご説明していこうと思っています。

5 お知らせ

 僕がコーチングを学んだ「共創コーチ®養成スクール」から、共創コーチ®の資格を有するコーチを紹介するサイトがリリースされました。コーチを探されている皆様のお役にたてれば幸いです。

 

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